アマゾンギフト券買取は違法?逮捕されないのか確かめよう

アマゾンギフト券買取の買取が違法行為だと勘違いされているケースがあるようです。確かにアマゾンのほうはギフト券について一定の行為を禁止していますから、それに違反したら良くはないでしょう。ただし、だからと言って違法とは限りません。

違法行為と言うのは基本的に法律に決まりがあって、それを破った時に処罰やペナルティーの対象となるわけです。今の日本の法律を探しても、アマゾンギフト券買取を規制するものはありません。つまり、アマゾンギフト券買取を買ったら犯罪とか、処罰の対象になるとの法律の規定がないのです。このため、ギフト券を売買することが法律に抵触する可能性は、今のところありません。実際に売買した利用者が逮捕されたり、刑務所に入った事実もないのです。
それではなぜ、このような誤解が生まれたのかですが、実はわずかながら逮捕事例があるのが理由かも知れません。アマゾンギフト券の売買が直接原因ではないのですが、これによって詐欺に関与していた人物が、逮捕されたケースがあるのです。この時にギフト券を売買していたことがニュースで掲載されたので、イメージ的に違法性ありと勘違いした可能性があるでしょう。
また、規約違反と言うのを見て、違法性ありと判断した可能性もあります。ここでの規約はアマゾンやクレジットカード会社が、契約上のルールをまとめている利用者との約束事です。規約には基本的にギフト券やカードを現金化するな、と言う具合にルールが定められています。それを破っても犯罪にはなりません。ただ、アマゾンアカウントが停止されたり、カードの利用ができなくなるようなペナルティーが与えられます。もちろん警察や裁判所は関係ありません。会社と利用者の間の取り決めなので、公的権力は基本的に介在しません。

規約違反はルールに反する行為なので、違法だと考えた可能性はあるかもしれませんが、実際に逮捕された人はいないのです。もちろん、詐欺などに関与すると話は別なので、安全な方法で利用するのがおすすめです。